名古屋港の今

名古屋港周辺の今

明治末期に熱田沖を浚渫し堀川が南に延びて名古屋港が完成するまで、熱田から南は 遠浅の海で現在の宮の渡し公園あたりに熱田港がありました。延長された堀川沿岸には 大きな工場や貯木場がつくられ、重工業地帯として役割をはたしてきました。
山崎川と堀川が合流する東築地の東築地小学校の敷地は、かって実業家山田才吉が名古屋教育水族館と南陽館を移転し建築した場所で、海水浴場もあった所です。山崎川を はさんだ対岸には、東邦電力(のち中部電力)火力発電所がありました。
名古屋港のガーデン埠頭には、名古屋港水族館、名古屋ポートビル、名古屋海洋博物館(ポートビル3F) 、娯楽施設JETTY(ジェティ)などがあり敷地内の観覧車から一望する港の風景は人気を呼んでいます。 また、毎年7月の海の日に開催される名古屋みなと祭は、昭和21年(1946)から続く祭りで、フィナーレを飾る花火大会には、多くの見物人で名古屋港一帯が埋まります。


-詳しくは下記の解説と関連映像(解説下)をご覧ください-

名古屋港

地階

明治時代末期に開港した名古屋港は、順調に発展をとげ日本最大級の貿易港に成長しました。ガーデンふ頭周辺には、名古屋港水族館、名古屋港ポートビル、そのなかには名古屋海洋博物館、娯楽遊園施設のJETTYなどが集積しています。ガーデンふ頭の対岸の潮見町には、ワイルドフラワーガーデン ブルーボネットなどの自然風庭園なども営業しています。

外部リンク-名古屋港クルーズ[Network2010]


名古屋みなと祭花火大会

地階

名古屋の復興と名古屋港の発展を願って、戦後まもない昭和21年(1946)にはじまった祭り。 昭和23年(1948)年から花火の打ち上げも開催しています。ポートビル前の会場では山車や神輿も繰り出し、 地元の人たちによって総踊りも行われます

外部リンク-名古屋みなと祭花火大会[Network2010]


名古屋港水族館

地階

名古屋港水族館は平成4年(1992)にオープンした南館と平成13年(2001)に完成した北館の2つの施設からできています。南館の展示テーマは「南極への旅」、北館の展示テーマは 「35億年はるかなる旅-ふたたび海へもどった動物たち」となっています。また、メインプールは日本最大級の規模を持ち、イルカのショーなどが行われています。

外部リンク-名古屋港水族館[Network2010]


ナゴヤ堀川歴史観光クルーズ(2010年)

地階

名古屋開府400を記念して、期間限定(2010/10/1~10/24)ですが開削400年を迎えた 堀川を巡るクルーズが運航されました。運行初日には名古屋おもてなし武将隊も参加して、納屋橋から熱田へ向かう乗船客を見送りました。全コースは朝日橋から名古屋港まで、日ごろ見慣れない堀川からの景色を見ることができるクルーズです。

外部リンク-ナゴヤ堀川歴史観光クルーズ(2010年)[Network2010]


-名古屋港周辺の映像を紹介しています-

①名古屋みなと祭-2010年(2min31sec)

名古屋の復興と名古屋港の発展を願って、戦後まもない昭和21年(1946)にはじまった祭りです。昭和23年(1948)年から花火の打ち上げも開催。ポートビル前の会場では山車や神輿も繰り出し、地元の人たちによって総踊りも行わます。。

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